辛くないダイエット？今話題のロカボとは

最近、ロカボという言葉をよく聞くようになりましたが、みなさんロカボのちゃんとした意味ってご存知ですか？

テレビでもロカボについて取り上げられることが多くなってきたので、なんとなく聞いたことがある、という方は多いと思います。

今回はロカボとは何か？について基本的なことを簡単にまとめてみようと思います。

これを読んでロカボにチャレンジにチャレンジする方が増えれば嬉しいです！

ロカボは英語が元になっていて「low（低い）」と「Carbohydrate（炭水化物、糖質）」を組み合わせた造語で、炭水化物（糖質＋食物繊維）が低いという意味です。日本語に訳すと「糖質制限」や「炭水化物制限」となります。糖質制限ダイエットや炭水化物ダイエットをしている人も増えてきたので、これなら聞いたことがある！という方もいるかもしれません。

アメリカではかなり有名なダイエット法で、low-carb（ローカボ、ロカボ）ダイエットやketogenic（ケトジェニック）ダイエットなどと呼ばれています。

ロカボはダイエット方法や食事方法として使われることもありますし、単に低糖質と言う意味で使われることもありますが、基本は「糖質が低い」ということを言っていて、よくロカボダイエットやロカボメニュー、ロカボレシピ、のように使われます。ここで糖質と炭水化物について整理しておくと、炭水化物＝糖質＋食物繊維、という関係にあります。太る原因になるのは糖質ですので、ロカボは「低糖質」をいう文脈で使われます。

今後はロカボ人口が増えるに連れて、ロカボメニューやロカボスイーツがどんどん増えそうですよね！

ロカボダイエットの特長は、糖質を抑えるかわりに、タンパク質や脂質の量を若干増やすということです。通常のダイエット法ですと、食事量自体を減らすイメージがありますが、ロカボダイエットは糖質のみを減らし、全体量は変えないのでタンパク質や脂質は結果的に多めに摂ることになります。

つまり、ダイエット中なのにお腹いっぱい食べることができるのです！例えば、ステーキ、サラダ、卵、魚料理などは多めにとっても大丈夫です。ステーキ300gを食べても糖質は数gしか含まれていません。（タレには含まれている可能性があるので注意です！）

更に嬉しいことにアルコールも飲んで大丈夫です！ビールや日本酒は比較的糖質が多いので注意が必要ですが、焼酎やハイボール、ウイスキー、赤ワインなどはロカボなので量に注意すれば飲むことができます。

お腹いっぱいに食べられて、お酒も飲むことができるロカボダイエットって魅力的ですよね！

いろいろメリットがあるロカボダイエットですが、効果はあるのでしょうか？

皆さんの周りにもロカボ（糖質制限）ダイエットに成功されている方がいらっしゃるのではないでしょうか？そうゆう私も2ヶ月間ロカボダイエットを行い、5g以上体重を落としたまま半年以上キープ出来ています。

また、アメリカでは2008年ころに糖尿病学会がロカボ食を糖尿病の食事療法として認めています。日本では、米食文化ということもあり、未だにカロリー制限食がメジャーですが、一部ではロカボ（糖質制限）が糖尿病にも有効ということがわかり、医学会でもロカボが少しずつ普及してきていそうです。

あのCMのインパクトがすごいライザップ（RIZAP）も食事の基本はロカボ（糖質制限）食になっています。ダイエットは食事8割、運動2割と言われるので、ロカボ食がダイエットに有効だと言えると思います。

これまでいろいろなダイエットを試してきた方は、ロカボダイエットのやり方が気になっているかもしれませんね。カロリー制限ダイエットをしたことがある方は面倒なカロリー計算を思い出すかもしれません。ロカボダイエットはカロリー計算のような面倒なことがないので、誰でもすぐに始めることができます。ご飯、パン、麺類、粉物、イモ類などに糖質が多く含まれているので、まずはそのような食材を抜くことでロカボダイエットを始めることができます。注意点は主食（糖質）を減らした分、おかず（タンパク質、脂質）を多め似とることです。日本は米食なので、ランチなどは主食、主菜、副菜、汁物、がセットになっていたり、○○丼のようにご飯がたっぷり入っていることが多いので若干のやりにくさはあるかもしれません。

そんな方のためにlocabo（ロカボ）では、ロカボダイエットをされいている方が、楽しくダイエットを続けることができるようにいろいろな情報を発信していきます。